蓮光寺の仏像

薬師瑠璃光如来
お薬師さまは、左手に薬壺(やっこ)を持ち、右手は施無畏(せむい)の印を結び、人々の心から怖れる気持ちを取り除くという強い気持ちを表しています。お薬師さまは、菩薩として修行をしていた時に次のような十二の願い(十二大願)を立てられました。
貧乏で病気になり、助ける者も薬がなくともお薬師さまの名を念じれば完治してさとりを得ること。身体に不自由があったり、病んだりした衆生がお薬師さまの名を念じれば完治すること。恐怖にさらされ、苦悩にうちひしがれている人がお薬師さまの名を念じれば救われること。貧しい人は衣服が得られ、出世や長生き、お金持ちになりたいなどの望みがかなえられ、悪夢に悩まされたり、獣に襲われたりすることもなく一切の恐怖から逃れることができるというものです。
お薬師さまは、人間の望みが全てかなえられるようにと十二大願を立てられたのです。そして、お薬師さまは弱い人間を弱いままで救って下さるのです。
日光菩薩、月光菩薩
十二神将 立像
弘法大師(空海)坐像
興教大師(覚鑁)坐像
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不動明王 立像
六地蔵
子育観世音菩薩 立像
稲荷大明神
大黒天
仏足石