先日真言宗御室派 総本山の仁和寺さんの宿坊に宿泊いたしました!
現在関わらせていただいている東京三田の弘法寺で主催する仏道学院では仁和寺での研修が最終プログラムとして組み込まれています。
真言宗御室派総本山仁和寺は宇多天皇が888年に建立されたお寺で古都京都の文化財を構成する資産として世界遺産に指定されています。
そんな仁和寺にある現存する最古の紫宸殿である金堂で、私も朝の勤行に参加させていただきました。
また、僧侶として内陣にまでお招きいただき感無量でありました!
金堂での朝の勤行は宿坊に宿泊した方のみ、参加することができますので皆さんもぜひ宿泊してみてください。
慶長年間に建立されたこちらの御堂は、国宝にも指定されています。
そんな中で、お勤めする勤行はどんな風だったかと言うと・・・・
「す、すげぇ」
語彙力なくてすみません。
ですが、ほんとにそんな感じで圧巻でした。
歴史の重みというか、この場所で何人もの僧侶が約1200年もの間読経してきたのだと思うと、当時の情景が否応なしにも脳裏に浮かんできました。
僧侶として幸せの境地にいるのと同時に、「頑張れよ!」そんなメッセージを阿弥陀三尊を始め多くの先達からいただいた気がします。
翌日は、OMURO88(おむろ えいてぃーえいと)に会うべく88ヶ所巡りをで山を廻らせていただき、最後結願寺では真言宗御室派宗務総長である吉田正裕僧正自ら護摩を焚いて我々の88カ所結願をしていただきました。
1泊2日でしたが、ここでは書き切れないほどの経験をさせていただきました。
ありがとうございました!
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